NO.115
2012年7月 『安眠のすすめ』
    東成区医師会理事 竹井 通博
 
 最近寝不足気味と感じた事はありませんか?
人は何のために眠るのか?ズバリ脳の休息の為に寝るのです。
人の睡眠は8割が脳のため、残りの2割が体の為だといわれています。よく寝たのに体が疲れていると感じるのは、脳の疲れがとれていないからです。

ここでいくつかの安眠の方法を紹介します。
① 寝る時間は12時前までには寝ましょう。
人間がノンレム睡眠に入りやすい時間帯といわれています。
②寝る前には牛乳を飲みましょう。
牛乳には体内で睡眠物質に変わるトリプトファンという物質が多く含まれています。ビタミンBやカルシウムは神経を静める作用があります。
逆にダメなのは、お茶、コーヒー、紅茶などカフェインの入ったものは神経をたかぶらせます。アルコールや消化の悪い食べ物も同じです。就寝前2時間は食物を口にしないようにしましょう。
③入浴は?
ぬるま湯にじっくり浸かって体を温め、肩まで浸からず半身浴をオススメします。
熱いお湯につかったり、肩までつかったりするとリラックスするはずのお風呂もかえって神経を高ぶらせてしまうことになります。
④敷き布団は?
あまり柔らかすぎるのは体がリラックスできません。掛け布団は熱の発散を防ぎ、吸湿性に優れたものを選びましょう。枕は一般的に低い方が寝やすいといわれています。