東成区医師会訪問看護ステーション
理念と会長挨拶
- 理念
- ご本人・ご家族の思いを尊重し、産まれそして最期を迎えるまで、生ききるための支援をさせていただきます。
- 訪問看護ステーションの模範となり、地域の訪問看護ステーションの質の向上に寄与し、地域の医療・保健・福祉に貢献します。
- 会長挨拶
「1992年の老人保健法改正で高齢者を対象とした訪問看護ステーション制度が創設され、1994年の健康保険法改正から老人以外も訪問看護を受けられるようになりました。日本における訪問看護制度の歴史も30年近くになります。そして医療体制や保健・福祉施策の変遷とともに、訪問看護技術も発展向上、教育制度も充実してきました。在宅生活は生活の相談を受けるケアマネージャーと医療面でのケアをサポートする医師、訪問看護師の両輪が機能しなければなかなかうまくいきません。本年5月より開設を予定している東成区医師会訪問看護ステーションでは看護師の研修、教育にも注力し地域の皆様の在宅生活を支えます。多岐にわたる訪問看護業務の模範となるような訪問看護ステーションを目指したいと思っております。」
東成区医師会 会長 岩本 伸一
訪問看護について
住み慣れた家で、安心して療養生活がおくれるよう
看護師が訪問して看護サービスを行います。
医療的な管理を必要とされる方が、在宅においてもその医療を継続するため、主治医との連携のもと、看護師が計画的に訪問し、医療的管理やケアを行い、安心な在宅療養を支援します。
また、24時間緊急連絡対応により、必要に応じて夜間や休日の緊急訪問を行い、ご家族とともに住み慣れた地域の中で、最期までその人らしい生活ができるよう、在宅での看取りの支援を行っています。
訪問看護の内容
訪問看護ステーションは、病院やケアマネジャー等と連携し、退院後の生活を安心して送れるように支援していきます。
- 病状観察と管理
- 床ずれの予防と処置
- 体位変換、シーツ・寝衣交換
- 排泄の指導管理
- 家庭での介助指導及び相談
- 清拭、洗髪、入浴介助等
- 食事(栄養)指導管理
- 医療機器、カテーテル等の管理
- リハビリテーション
- その他主治医の指示に基づくもの
※当ステーションには、呼吸療法認定士・認知症ケア専門士・ケアマネージャー・骨粗鬆症リエゾンマネージャー・地域緩和ケア連携調整員等の資格保有者・小児看護経験者が在籍しております。
営業日・営業時間
24時間 緊急連絡対応で安心した在宅療養を支援します。
基本的には土・日曜日、祝祭日、年末年始は休日ですが、利用される方の身体状況に応じて休日訪問も行います。
ご利用できる方
- 介護保険で要支援、要介護の認定を受けられた方
- 寝たきり、またはそれに準ずる状態の方
- かかりつけの医師が訪問看護の必要があると認めた方
申し込みは、介護支援専門員(ケアマネジャー)、地域包括支援センターの担当者、
かかりつけの医師、ケースワーカーなどにご相談ください。
直接お問い合わせの場合の連絡先
東成区医師会訪問看護ステーション
TEL:06-6973-8540 FAX:06-6981-8528